工務の太田です。
4月になり、すっかり春らしい日差しになりました。
しかし、大好きな釣りは強い風に阻まれて行けておりません…
釣果を見ることが出来るサイトによると、大物が釣れる情報も…!?
ということで(?)今回は、美味しいご飯を炊く話です。
先月は東日本大震災から13年、改めて災害時の備えを見直した方も多いと思います。
私は長期保存の出来るようかんを追加しました。
震災当時のことを思い出すと、食事をどうするかが本当に大変でした。
私は震災翌日、ぐしゃぐしゃな室内からお米とカセットコンロが無事に発見できたのと、水道が使えたので、土鍋でご飯を炊き、温かいおにぎりを食べました。
小学生のころからキャンプでは炊飯担当をしていたので、私は何の問題もなくご飯を炊きましたが、後日よく聞いたのは「お米があったけどご飯を炊けなかった」という話です。
ということで、ちょっとしたコツをお話しさせていただきます。
まず、鍋でご飯を炊く時の失敗としては2つ、
①芯が残る(ご飯が固くなる)
②焦げる
この2点かと思います。
まずは①について。
これはお米を浸水させる時間を十分にとることです。
時間は最低1時間、もっと多くても問題ありません。
キャンプでは、昼食後の洗い物をする時に夕食のお米を研ぎます。
炊飯器に慣れると米研ぎ後に直ぐスイッチオンで炊けてしまうので、意外と知らない方も多いです。
次に②ですが、こちらは「鍋選び」と「時間」と「ちょっとしたコツ」で解決します。
鍋は、土鍋や、”底の厚みがある”鉄やアルミの鍋が良いです。
底が薄い鍋は火が当たる部分が先に焦げてしまいます。
私の使用しているクッカーとメスティンも、底厚になっているものです。
時間は、火にかけて10分から15分、沸騰してから2~3分が目安になります。
キャンプでは”自動炊飯”という便利な方法があります。
↑こちらはアルコールストーブです。
一定量のアルコール燃料を入れて点火、火が消えたら炊き上がりです。
私のアルストは、1合の米を20㎖の燃料で炊くことが出来ます。
↑もう一つは固形燃料のコンロ。
こちらも1個の燃料で燃焼時間の目安がありますので、超簡単です。
そしてちょっとしたコツです。
それは、フタを開けて沸騰加減を見ること。
そしてお米をかき混ぜてあげることです。
えっ!て思われると思いますが問題なしです。
沸騰してきたら軽く混ぜて、ぐつぐつと煮立ったらフタをして、2分位でパチパチと音がしたら火からおろします。
あとは、保温して10分蒸らしたら美味しいご飯の炊き上がりです。
いろいろ書きましたが、まずは実際に炊いてみるのがいちばん!
鍋やコンロによって時間や水加減が多少違いますので、試してみてください。
さて、今週末4月13・14日も、大河原町住吉町モデルハウスにて見学会を開催いたします。
黄色いのぼりが目印です♪
どうぞお気軽にお越しください😊