みなさん、こんにちは。
コーディネーターの村田です。
今回も、前回から引き続き宮城県の様々な建築物を紹介していきたいと思います。
まずは建築家の伊東豊雄さんが設計した「せんだいメディアテーク」です。
「メディアテーク」とは、フランス語で「メディアを収める棚」を意味するそうで、
「平成の10大建築」の第1位にも選ばれました。
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「最先端のサービス(精神)を提供する」
「端末(ターミナル)ではなく節点(ノード)である」
「あらゆる障壁(バリア)から自由である」
の3つのコンセプトがあり、すべての人がさまざまなメディアを通じて自由に情報のやりとりができる、市民と文化が交差する新しい公共施設となっております。
3つの建築原理の「プレート(床)」「チューブ(柱)」「スキン(外壁)」により、
いかなる与条件にも対応可能なフレキシビリティを有した新しい原型となる建築を目指されたとのことです。

プレート(床)は水平に重なるハニカム構造の薄いフロア、
チューブ(柱)は13本の鉄骨柱で独立した構造でありつつ、階段やエレベーター、空調ダクトなどを内包する「木の幹」のような存在、
スキン(外壁)は外の光と街の気配を内部へと穏やかに取り込むガラス張りとなっております。
この鉄骨柱を「水にゆらめく海藻や藻」から着想を得て表現されたとのことで、
全面ガラス張りの透明な構造から光や人が動いているように見えることから、
『大きな水槽』と表現されることがあります。
定禅寺通りからのちょっとした寄り道、な気分で入れる1階のプラザ。
この抜けの良さ、敷居の低さが特徴ともいえると思います。
次に、せんだいメディアテーク内には市民図書館もありますので、図書館つながりで。
建築家の原広司さんが設計した「宮城県図書館」です。

敷地全体を一つの公園と考え、
「公園としての図書館」というコンセプトから、館内には展示室やホールなどの文化センター的な機能として、多目的ホール・ミニシアター・地形広場・生涯学習室なども設置されています。
建設地はもともと手つかずの自然が残るエリアとのことで、
計画においては「周辺の森林の伐採を極力抑え、敷地内の自然を最大限活かす設計」との方針で、地形はそのままに建物を谷間に架け、橋のような構造にしているそうです。
映画「図書館戦争」のロケ地としても使われ有名になりましたので、
こちらの建物も是非一度訪れていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
それではまた次回お会いしましょう。